非接触翼振動システム
センサ（Hood）

最大使用温度範囲350℃と650℃タイプの2種類あり。
空冷タイプに関しては、1100℃。
センサーケーブル長は、お客様のご要望の長さで製造可能です。
ターゲットまでの最長距離は10mとなります。

レンズを取り付けることにより、ファイバーからの光線の分散を防ぎ、直線状に光線を出すため10m以上での長距離（数メートル）での計測が可能となります。
そのため、物理的にブレード近辺にセンサを取付けられない場合や、温度条件が厳しい際に推奨します。

航空機エンジン、ターボチャージャー発電用タービンのブレード振動、チップクリアランスをリアルタイムでモニタリングします。光ファイバー変位計、渦電流変位計等の非接触のセンサを使用し独自のソフトで、円周方向のブレードの振動、ストール検知、クラック検出等の診断も行います。

Hood Tech社はアメリカ合衆国オレゴン州に拠点があり、回転機械（ガスタービンエンジン、ターボチャージャー、蒸気タービン、コンプレッサーなど）のブレードの振動と監視を専門としています。