社員の声

三協インタナショナルで働く先輩スタッフに、仕事のやりがいや会社の雰囲気など話を聞きました。

待っていたのは想像を超えた世界の最先端技術

大関俊平

新卒で入社し、現在4年目です。学生時代は情報通信工学を専攻していましたが、技術営業職の父の影響もあって、同じ道を目指すようになりました。就職活動中に父と話をしたとき、技術営業という仕事の「誰かの役に立つこと」や、「直接お客様と顔を合わせて仕事ができるところ」に魅力を感じたのです。困っているお客様のところに駆けつけて問題を解決し、喜んでもらえる。「それは大きなやりがいになるだろう」と憧れを抱きました。

技術営業ができる会社を探し、三協インタナショナルの説明会に参加。話を聞くうちに、「面白そう!」と強く惹かれました。私が大きな関心を持っていた宇宙工学の研究開発プロジェクトにかかわっていて、自動車メーカーとの縁が深い点も魅力的でした。自分の興味・関心に合った分野にお客様がいて、その手助けができることにとてもワクワクしました。

入社して待っていたのは、想像をはるかに超えた面白い世界でした。 研究開発のプロジェクトに携わることが多く、時に機密性の高いトップレベルの技術開発のお手伝いをさせて頂くこともあります。お客様と共に、未知の世界へと踏み込むのです。

私の仕事は、お客様のニーズに合わせ、海外から計測機器やセンサを探し出し、ご提案することです。トップクラスの研究開発は、国内の計測機器やセンサでは対応しきれないニッチな部分が生じます。広い市場で育てられている海外製品には、一歩先行く製品があるのです。そうした海外のメーカーと国内の研究開発者、技術者、皆さんの橋渡しをするのが私の役割。買付だけでなく、取り付け方や使い方に関する質問をお客様の代わりにメーカーに問い合わせたり、時にはメーカーの技術者とお客様を訪問したりしてサポートすることもあります。アフターサポートが占める割合がとても大きい仕事です。お客様とメーカーの緩衝材となって研究開発を支えることが、一番のやりがいです。

お客様に頼られることが一番うれしい

大関俊平

最先端の技術に携わる仕事なので、社内でも「一人前になるには5年かかる」とよく言われます。入社後は、まず、OJTで先輩との営業同行を積み重ねながら、打ち合わせの空気感や社会常識を身につけ、営業スキルを磨いていきます。

私自身も1年目は技術部での研修や先輩社員と客先訪問を行い、業務上で必要な基礎知識を蓄え、2年目に先輩社員からいくつかのお客様担当を引き継ぎ、3年目に現在専門としている圧力校正器の担当になりました。しかし、それまでとは全く異なる業界のため、知識を習得するために多くの時間を学びに費やしましたね。 入社してからの4年間で最も磨かれたスキルは、コミュニケーション能力です。私はもともと引っ込み思案でしたが、人との対話に積極的になりました。お客様の目を見て話す、わからないことがあれば、うやむやにせず、質問をする。そして、相手に分かりやすい言葉で話すことも心がけるようになりました。 研究開発にはトラブルも付き物。異なるお客様、異なる製品でなぜかトラブルが集中して起こり、苦労することもあります。こうしたときは、社内の技術部員が協力してくれますし、上司にアドバイスをもらいながら皆で乗り越えていきます。頑張って乗り越えて、お客様に「大関さんは頼りがいがある」と感謝されたときは、それまでの苦労も吹っ飛びますね。また、新規のご依頼を頂いたあるお客様のケースでは、課題解決をサポートしたことで信頼を得て、新たな案件のご相談を頂ける間柄になれたことも嬉しかったですね。

今後の目標は、現在担当している圧力校正分野のスペシャリストになること。狭い世界なので、業界の皆さんは会社を超えて横のつながりも強く、お互いに尊敬し合っています。そうした輪の中に私も積極的に入っていきたい。そして、最先端の研究現場にいる方、新しいシステムの開発に挑みたいという方から、「これはどうしたら解決できるだろうか」と相談を持ちかけられ、頼りにされる技術営業になりたいと思っています。

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