
【製品紹介】高温・高耐圧用、非接触式変位センサ
カマン社は、過酷な環境用途に特化した高精度の渦電流式変位センサをラインナップしています。3種類の変位測定システムがあり、いずれも高温で使用することができます。
・動作温度は-195℃ ~ +537℃ (短期間で+648℃)。・
・変位システムは、24MPaまたは34MPaまでの圧力に耐えます。
・デュアルコイルセンサの設計は、放射線の影響を効果的に最小限に抑えることができます。
・ハーメティックシール構造で、レーザー溶接されています。
・環境汚染物質の影響を受けません。
当初、高温用変位センサはNASAと原子力産業向けに設計され、信頼性、精度、構造の完全性が要求されました。
カマン社は、ジェットエンジン排気騒音のdBレベルを測定するために+1000℃マイクロホンを開発し、そのエンジニアリングスキルと技術が、この優れた高温用渦電流式変位センサに応用されました。
蒸気タービンの軸振れ測定の他、原子力発電所の核燃料棒の位置/振動の測定にも使用されております。このインダクティブセンサは、放射線や他のほとんどの環境汚染物質の影響を受けません。
カマン社の高温用変位センサはすべてシールされ、レーザー溶接されたインコネルハウジングとなっております。またケーブルは金属ジャケット付きの絶縁ケーブルを使用しています。
変位センサ モデル、KD-1925は34MPaまで、KD-1950およびKD-1975は24MPaまでの耐圧があります。
製品の詳しい使用等は下記リンクよりご覧ください。
https://www.sankyointernational.co.jp/products/eddy_current_formula/item_93