回転機用計測器
MEASURING INSTRUMETS OF ROTATING MACHINE
回転機用計測器
三協インタナショナル株式会社は、計測器事業部が30年前に発足し、原子力等の電力業界に数多くのセンサ及び計測器を納入してまいりました。
その経緯により、発電業界のお客様のニーズに応えガスタービン、
蒸気タービン、コンプレッサー等を計測するセンサ及び計測器を
数多く手がけるようになりました。テレメーターシステム、非接触翼振動システム、実験用トルクメーター、常時モニター用トルクメーター、汎用型トルクメーター、回転速度センサ、振動モニタ、回転機用センサ等回転機に関する計測器をご用意しております。
テレメーター
回転体、例えばタービン翼などの歪･温度データ情報の伝達は従来スリップリングが用いられてきましたが、近年それに代わる装置として注目されているのがテレメーターシステムです。テレメーターシステムの特徴は非接触なので半永久的に使用できます。
非接触翼振動システム
航空機エンジン、ガスタービン、ターボチャージャー等のブレードの円周方向の振動及び先端クリアランスを計測及び分析します。
用途に応じ光ファイバ変位センサ、渦電流方式変位センサを使用します。
実験用トルクメーター(ET)
自動車用モータや航空機エンジン等の試験研究用としてテストベンチに使用されるトルクメータです。
最大回転数は130000 rpm
最大トルクは77,000 Nm
最大精度は0.1 ％FSとなります。
UUT（お客様試験装置）との結合部はクイルシャフトや、フレキシブルカップリング等お客様仕様に合わせ設計提案が可能です。
常時モニター用トルクメーター(CD)
パイプライン中のコンプレッサーやポンプの状態を常時監視するためのトルクメータです。
最大回転数は15,000 rpm
最大パワーは80 MW
最大精度：1 ％Full Loadとなります。
汎用型トルクメーター
トルクメーターはねじれる力や回転による駆動力を測定します。回転型と静トルク型がございます。お客様の使用目的に合わせて選択できます。回転型は非接触方式を採用しているので高寿命と最大2.2万回転を達成しています。測定レンジは0.02Nm～20,000Nmまで選択できます。ほとんどのトルクセンサーはアンプ内蔵で高出力です。アプリケーションは材料試験、トルク管理、車両向け等に使用しております。
回転速度センサ
回転スピードを計測します。電磁式、ホール素子式、光式、誘導式等のセンサがあり、形状、ケーブルも各種あり安価なセンサです。
ターボチャージャ、電車、ディーゼルエンジンなど様々な分野で使用されています。
