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datatelテレメトリシステム 航空機エンジン等エアロスペースアプリケーションの紹介

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datatelテレメトリシステム 航空機エンジン等エアロスペースアプリケーションの紹介

推進テスト

航空エンジン試験における一般的な計測は、翼の振動計測やコンプレッサー上のLP及び HPの動的/静的圧力、温度の計測そして試験装置内やターボファンエンジン内のタービンローターの計測です。
Datatel社はこのようなアプリケーションにおいて高性能な結果がでるようにテレメトリーの設計に長時間を費やして参りました。
そして航空エンジンの推進試験という特殊な要求にも応えられるテレメトリーモジュールが開発されました。
ジェットエンジン、LPコンプレーサー内の計測で32チャンネルのダイナミックストレインと8chの温度計測を行うものです。マルチチャンネル型のテレメトリ ートランスミッタがノーズコーンの後ろのモジュールキャリアに取り付けられています。

プロペラ試験

マルチチャンネル型テレメトリーシステムは航空機のプロペラの翼における動的/静的ストレインも計測できます。このシステムはテストベンチのみならずフライト試験の状態にも合うように設計されております。
データの伝送はプロペラから機体キャビン内にあるデータ収録システムへ直接なされます。
回転トランスミッタへの電源供給は、バッテリー、着氷防止加工されたスリップリングまたは誘導電源によってなされます。
一体化されたセンサコネクタインターフェース、ストレインゲージブリッジ及びパッチパネルは、現場でのセンサーへの接続、ワイヤーレスシステムのセットアップを簡易にします。

風洞モデル試験

空力風洞研究所にあるプロペラモデルから推圧、トルク、力のデータを得るためにストレインゲージから高精度な信号を伝送できるようにしました。
特別に作られたテレメトリーシステムはバランスデザインの一部に組み込まれており、オフライン温度補正を行えるように4つのストレインゲージチャンネルと追加RTD2チャンネルを備えています。回転トランスミッタモジュールは誘導型コイルシス テムにより駆動しています。 誘導型コイルシステムは、15000rpmで回転する縮尺プロペラモデルに組み込まれています。

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