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就活の今昔物語、

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就活の今昔物語、

6月1日から面接の解禁となりました。とは言ってもそれは経団連所属企業の就活ルール。

それ以外の中小企業や外資系企業は全く関係なく、昨年の12月くらいから内定を出している会社もあります。大学3年で内定が出るってことですね。私の頃(もう40年程前になりますが)は、大学4年の8月頃から会社訪問を始めてその辺から青田買い(解禁日前に内定を出す)が始まっていました。たしかその頃の就活解禁日は10月1日だったかと記憶しております。ですからそれ以前に内定を出した企業は、その学生が他の企業を訪問しないよう10月1日に食事会など催して学生を拘束するのが常套手段でした。

さて、今の就活は完全にデジタル化して、エントリーもスマホから。それも数十社もエントリーして、大変です。人気企業は、すぐに定員締切りになりますから絶えずスマホをチェックして、募集が始まった瞬間に間髪入れずにエントリーして、後で参加するかじっくり考えるのだとか。昔は、リクルートがどっさり会社の資料を送ってきて、またはこちらから資料を取り寄せて、それから電話やはがきで会社説明会の申し込みをするので、せいぜい受ける会社は多くても5社くらいだったかと思います。(会社説明会を電話で申し込むと大学名で断られる時代でした…ショック!)

近年は、大学3年から企業のインターンシップに参加して、それから企業説明会、試験や面接など長期にわたって就活しなければならず、勉強、サークル活動、アルバイトをしながらの日々は本当に大変かと思います。先日大学の就職課の方からお聞きしたのですが、私立大学ではインターンシップに参加すると単位をもらえるところもあるようですね。

学生のみならず企業側も大変です。なにせ2023年卒の面接をしながら2024年卒のインターンシップを始めなければなりません。

昭和世代は終身雇用が当たりまえ。会社に不満があっても、それも給料のうち、それが社会というものと年長者に諭されたものでした。今は転職もマイナーな印象は無くなってきましたが、欧米に比べたらまだまだ中途採用の枠が小さく、特に年齢を重ねると転職のチャンスは少ないかと思います。

ドイツでは学生のうちから企業で働いて技術を学んだりしているようですが、日本も就職する手段や就職時期などもっと自由度があってもいいのではないかと思います。

と言いつつ、当社も7月のインターシップの募集を始めます!
たくさんの応募をお待ちしておりマ~ス!

三協インタナショナル株式会社のインターンシップ・1day仕事体験概要|リクナビ2024 (rikunabi.com)



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