
フランスのRBI社が製造する液相と気相を識別する計測器であり、弊社で扱うセンサのタイプとしては光学センサに分類されます。
液相と気相を識別することで算出されるボイド率、界面速度、気泡径、界面積濃度の正確な情報を提供することによって、
原子力、化学プラント、石油産業の分野でより効率にコントロールができるようになります。
システムの構成としては下記になります。
1,光学プローブ
2,光学プローブへの光源、反射した光信号を電気情報に変換する電気装置(光電アンプ)
3,データ集録ボード
4、データ集録と処理を行うソフトウェア(ISOソフトウェア)
動作原理
光学プローブは周囲の媒体の屈折率の変化に敏感です。先端の表面に当たった放射光は先端が液体の中にあるときは屈折し、気体があるときは反射します。
その結果、任意の流れにおける気泡と液体が検知されます。
光プローブは局所的ボイド率計測と気泡測定を可能にします。
2つのセンサと相互相関法を使用すると通過速度情報(界面速度)も得ることができます。
特定の光電気的モジュールは光を放ち、光学情報(反射光レベル)を電気信号に変換します。
光学プローブ データ集録ボード
光電アンプ ISOソフトウェア
製品詳細ページ : https://www.sankyointernational.co.jp/products/two-phase_flow_meter/item_437
お問い合わせ : https://www.sankyointernational.co.jp/contact.html
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