flucon fluid control GmbH
flucon fluid control GmbH社の誘電性流体の特性計測システムです。約8mlの少量のサンプルで、電気伝導性など各種パラメータの計測が可能です。
その他の計測器
誘電性流体の特性計測システム EPSILON+
誘電センサ EPSILON+
EPSILON+はDIN 51 111に基づいて、複雑な流体インピーダンスを正確に測定するために使用される、コンパクトな実験室用測定装置です。左図のセンサプローブを用いて、システムは次のパラメータを測定できます。
・電気伝導性
・比誘電率/誘電率εr
・静電正接(DDF tanδ)
測定
EPSILON+を用いた計測は非常に簡単です。測定用のサンプルは8ml程度で十分です。システムに付属のステンレス容器にサンプルを入れて、プローブを挿入すればすぐに計測が開始されます。サーモスタット(オプション)を使用すれば、目的のテスト温度まで自動で加熱、測定されます。
機能
・複素流体インピーダンスの測定
・約8mlの少量のサンプル量
・高い精度と再現性
・摩耗のないステンレス鋼製ねじ込みセンサ
・温度測定機能付き(Pt100内蔵)
・自動温度制御用サーモスタット(オプション)
・LCD付き電子ユニット
・ロギング、温度制御、測定評価に使える専用ソフトウェアを同梱
EPSILON+と連携して自動的に温度制御を行えるサーモスタットをご用意しております。その都度、手動で温度を設定したり、試験中に常にモニタを監視し続ける必要はありません。
●OMEGA ドライサーモスタット: 常温~180℃
●Julabo 熱交換器付き流体サーモスタット: 約-25~+180℃
1. EPSILON+による計測の様子
2. EPSILON+の基礎
3. Bode博士による製品のご紹介
flucon fluid control GmbH社はドイツ北部のハルツ山脈の麓にある都市、バルビス(BARBIS)にあります。ガス含有率、粘度、熱伝導率など流体の特性を測定する機器を開発しています。fluconはトライボロジー研究所の元メンバーと、クラウダール工科大学の機械動力学部の卒業生によって1991年に設立され、30周年を迎えました。