flucon fluid control GmbH
flucon fluid control GmbH社の熱伝導率計測システムです。約40mlのサンプルで、熱伝導率など各種パラメータの計測が可能です。
その他の計測器
熱伝導率計測システム LAMBDA
・高精度(再現性±1%)の熱伝導率計測
・広い測定範囲(10 ~ 2000 mW /(m * K))
・熱伝導率、熱拡散率、比熱容量、温度の計測
・サンプルの密度データに基づく比熱容量の算出
・熱線法による高速の定常抵抗(instationary resistance)測定
・ASTM D7896-19に準拠
・頑丈なステンレス鋼センサ
・広い温度範囲(-50 ~ +300℃)
・対流による測定への悪影響はありません
・あらゆるタイプの液体、粉末、またはジェルで利用可能
・少量のサンプル(約40ml)で計測可能
・簡単で、短いセットアップ時間
・すばやく直感的に操作が可能
・RS-232/USBを用いてPCへの接続が可能
・測定、温度制御の自動化が可能
・機能的なソフトウェア付き
・自動温度制御に使用できるサーモスタット(オプション)
コンパクトで高精度なLAMBDAシステムは、実験室と現場の両方で柔軟なアプリケーションに対応します。
●流体開発の最適化:
HTF、シリコーンオイル、断熱オイル、クーラントなどの開発環境を改善します
●熱伝達の最適化:
アプリケーションの熱問題を解決し、プロセスの熱伝達を最適化するのに役立ちます
●品質管理:
入荷した/出荷する液体の熱伝導率を簡単に確認できるようになります
●現場での流体分析:
これまで難しかったオンサイトサービスの実施や、メンテナンス間隔の最適化が行えます
LAMBDAは非常に簡略化された操作方法により、機器単体でも簡単に使用できます。さらに、強力な専用ソフトウェアをインストールしたPCと組み合わせて頂くことで、設定した温度で自動的に測定を行うことも可能です。ソフトウェアによってデータが自動的に記録され、さらなる分析のためにCSVベースのファイルへと簡単にエクスポートできます。
LAMBDAと連携して自動的に温度制御を行えるサーモスタットをご用意しております。その都度、手動で温度を設定したり、試験中に常にモニタを監視し続ける必要はありません。
●OMEGA ドライサーモスタット: 常温~300℃
●Julabo 熱交換器付き流体サーモスタット: 約-25~+300℃
1. LAMBDAによる計測の様子
2. LAMBDAの基礎
3. 高温での計測方法
flucon fluid control GmbH社はドイツ北部のハルツ山脈の麓にある都市、バルビス(BARBIS)にあります。ガス含有率、粘度、熱伝導率など流体の特性を測定する機器を開発しています。fluconはトライボロジー研究所の元メンバーと、クラウダール工科大学の機械動力学部の卒業生によって1991年に設立され、30周年を迎えました。
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